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月に一回くらいのペースでドライブに出かけます。目的地は海辺か山です。

2005年10月04日 井熊均


「創発戦略センター」所長の井熊均です。 (2005/10/04)
月に一回くらいのペースでドライブに出かけます。目的地は海辺か山です。30代の後半までは夏休みといえば海に行って日焼けしまくり、冗談ではなくミルクチョコレートくらい黒くなっていました。ところが、最近はオゾン層が破壊されたせいか、歳をとって肌と体力が弱くなったせいか分かりませんが、夏場長時間海辺にいることが辛くなって夏の旅行はもっぱら山にしています。海辺に出かけるのはその他の季節です。
シーズンオフの海辺はとてもいいものです。人も少ないですし、水もきれいで、空気も澄んでいます。昔、素潜りなどの経験で水の中をよく知っているためか、静かな雰囲気を通して海の中まで見える気がします。

自然に接する機会を持つようにしている一番の理由は、単純に気分がいいからでしょう。ただ、我々のように色々な発想が求められる仕事にとって、自然との接点を持つことは大変意義があると思います。先日、イタリアのフェラーリの最高峰スポーツカーをデザインした日本の方の生活ぶりがテレビで取り上げられていました。世界中の車ファンが注目するスーパースポーツのデザインを完成させるには限りない試行錯誤を経なくてはなりません。そうした仕事の中で迷いに陥った時、その人はイギリスの美しい山を歩くのだそうです。

自然の中にいると人間は色々なことを感じ、考えます。ちょっとした水の流れ方、石の形、木の曲がり具合から様々な発想が巡るのです。よく見ると身近な自然の中にも不思議なことがたくさんあります。改めて、自然ほどクリエイティブ存在はない、と思います。
[写真上・下]
北茨城の海はお勧めポイントの一つです。
シーズンオフには殆ど人影のない浜辺を見ながらちょっとしたフランス料理を楽しむことができます。

 
  ※メッセージは執筆者の個人的見解であり、日本総研の公式見解を示すものではありません。
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