カーボンニュートラルとは、炭素中立と訳されることもありますが、特定の人間活動が大気中に炭素を純増させないことを指します。2006年のオックスフォード・アメリカン・ディクショナリーが取り上げ、"making no net release of carbon dioxide to the atmosphere"と定義しています。
という視点を持つことをお勧めします。企業の側では、対象が不明瞭だったり、バックデータが不足していたりするなどの問題点も指摘され始めていることに留意する必要があります(NGOのforum for the futureも指摘しています)。温室効果ガスの大幅削減が急務な中で、このような取り組みを行う企業は少なからず先進的なやる気に満ちているはずです。せっかくなら逆に批判されないような「ニュートラル」であってほしいと考えます。