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Business & Economic Review 1999年10月号

【創立30周年記念シンポジウム】
21世紀の中国-アジア金融危機を超えて

1999年09月25日 -


要約

  1. シンポジウムの趣旨

    (株)日本総合研究所は、去る5月12日に大阪、13日に東京において、第四回創立30周年記念シンポジウム「21世紀の中国-アジア金融危機を超えて」を開催した。

    この20年間、中国の改革・開放政策は大きな成功をおさめ、「中国の奇跡」ともいわれる高度成長を実現してきた。しかしながら、中国は大きな難関にさしかかりつつある。市場経済化を通じて、成長を持続するには、企業倒産や失業などデフレ圧力を伴う諸改革を避けて通れない。一方、アジア経済危機の影響により輸出が伸び悩み、金融機関の経営行き詰まりを契機に資金の海外流出が加速するなど、改革遂行のための環境は日増しに厳しくなっている。社会の安定か、経済改革の遂行か、建国50周年を迎える中国は、このような困難をどのように克服して21世紀を迎えるのか。

    このような視点の下、日本総合研究所は、中国に詳しい内外の専門家を招き、中国経済の行方を展望した。

  2. 基調講演

    ・ 「アジア金融危機の本質と中国への影響」

    株式会社日本総合研究所 理事長 若月三喜雄

    ・ 「21世紀に向けての中国の発展戦略と人民元の行方」

    中国国務院発展研究センター 主任 王 夢奎(ワン・モンクェ)

    ・ 「転換点を迎えた中国経済」

    株式会社日本総合研究所 調査部香港駐在首席研究員

  3. パネルディスカッション

    「中国の課題と日本の役割」
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