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Sohatsu Eyes

ライブをする会社

2004年12月07日 三室 かな江


創発戦略センターでは、歓迎会や送別会など年に数回パーティーを行います。中でも、12月中旬のクリスマス会は、毎年企画を立てて賑やかに盛り上がります。
私は昨年から幹事の1人をやらせて貰っていますが、今年は「よし、いつもと違うものをやってみよう!」とライブパーティーにすることを思い立ちました。ライブといっても外部のバンドを招くのではありません。研究員自らが演奏するのです。

創発戦略センター内では、音楽好きな人が多く、また楽器演奏の経験がある人も何名か知っていたため、私はどうしてもこの企画を実現させたいと思いました。ライブパーティー実現のためには、練習スケジュールや練習場所、曲、パーティー会場、予算、と多くのことを検討しなくてはなりません。また研究員は皆さん忙しい人が多いため、演奏者を確保し練習が行えるのか、不安な面が多くありました。
ところが、実際に声をかけ始めてみると、他の幹事の方も準備を快く引き受けて貰い、また演奏のお願いに対しても「面白そうですね、是非やりましょう」という人ばかりでした。「実は私も○○が演奏できます」という人もどんどん出てきました。結局、4つのバンドで7曲、10名を超える人が当日プレーヤーとして参加して貰うこととなりました。実にパーティー出席者の1/4の人数がプレーヤーとなる規模です。
忙しい合間を縫って行われる練習においても、メンバーでどんどんアイディアを出し合い、1つ1つの曲を作り上げる作業に没頭しています。創発戦略センターの研究員が持つ個性の豊かさや、熱さに改めて驚いています。こうした熱中パワーが、多くのコンソーシアムを立ち上げ、新規事業の開拓にチャレンジする「創発の素」ではないかと思います。

※eyesは執筆者の個人的見解であり、日本総研の公式見解を示すものではありません。
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