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12月16日に創発戦略センターのクリスマスパーティを行いました。
2004年12月21日 井熊均
「創発戦略センター」所長の井熊均です。(2004/12/21)

名前はカッコつけていますが、要するに忘年会です。前々所長の代から、私が会社に入った頃一般的だったお座敷スタイルの忘年会ではなく、立食スタイルのクリスマスパーティとなっています。確かに、この方が色々な人と話ができる、などのメリットがあります。
毎年最若手が幹事を務めていますが、何時の頃からか催し物が企画されるようになりました。これまで皆が参加できるゲームが多かったのですが、昨年は仮装大会が企画され、女装をした40歳近い男性が優勝しました。今年はステージでした。幹事に指名された4チームが歌や楽器を披露しました。創発戦略センターは 40人ほどの組織ですが、ピアノ、バイオリン、ベース、ギター、等、10人くらいがなかなかの腕前を披露しました。楽器の他、歌や踊りもありました。
クリスマスパーティで何時も感心するのは若い人のアイデアと行動力です。毎回新しいアイデアを考え、それに相応しい場を準備し、堂々と司会をする姿には感心します。我々の世代には絶対にできないことです。未来に夢を持つ、ということは若い力を信じることですから、心強いものを感じます。
やはり、若い人の力を引き出すには古い世代の常識に縛られない自由が必要なのでしょう。仕事の場でも、そうした環境を作ることができれば素晴らしい成果を出せるのだ、と信じることが年長者の役割なのだと思います。
クリスマスが良い年につながりますように。
この一年創発戦略センターのメールマガジンをお読みいただきありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

昔とった杵柄で、ハードロックのギターを弾いてみま した。楽器は普段の練習が大切ですね。
※メッセージは執筆者の個人的見解であり、日本総研の公式見解を示すものではありません。