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20日の敬老の日、久しぶりに神宮にある秩父宮ラグビー場に足を運びました、母校早稲田大学とオックスフォード大学による日英大学ラグビー対抗戦を見るためです。

2004年09月28日 井熊均


「創発戦略センター」所長の井熊均です。(2004/09/28)
20日の敬老の日、久しぶりに神宮にある秩父宮ラグビー場に足を運びました、母校早稲田大学とオックスフォード大学による日英大学ラグビー対抗戦を見るためです。残暑の中、ラグビー場には両校関係者を始めとする多くのラグビーファンが応援に来ていました。ラグビーというと体格に勝る外国チームに苦杯を舐めることが多いのですが、この日の試合では、早稲田大学がオックスフォード大学をノートライに抑え25対9で完勝しました。パスをグランドいっぱいにまわす得意のオープン攻撃とすばやいタックルが勝利をもたらしました。
ラグビーを競技場で観るのはもしかしたら学生時代以来のことかもしれません。目の当たりにしたラグビーのゲームには心震わされるものがありましたが、久しぶりに競技場を訪れたのには理由があります。それは、この試合に「奥克彦メモリアルマッチ」というもう一つのテーマが冠せられていたからです。奥克彦氏は外交官としてイラクに赴き、井ノ上正盛氏と活動中、車を運転されていたジョーンズ氏と共に凶弾に倒れました。ある機会で早稲田大学ラグビー部監督の清宮氏と知り合い、奥、井ノ上両氏の基金を設立したいとのお話をうかがいました。お話に大変感銘を受け、微力ながら私も「奥・井ノ上イラク子ども基金」の活動に参加させていただくこととなりました (http://www.oku-inoue-fund.com)。基金はお二人が力を尽くされていたイラクの子供達のための活動に使われることになります。
この日、試合が始まる前から終わるまで基金への協力を訴え続けていた関係者の方々の姿やグランドをところ狭しと駆けまわった選手の方々の活躍はきっとお二人のもとに届いたものと思います。

[写真左]
「奥・井ノ上イラク子ども基金」パンフレット
 ※メッセージは執筆者の個人的見解であり、日本総研の公式見解を示すものではありません。
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