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新年明けましておめでとうございます。創発戦略センターのメールマガジンもお蔭様で二年目に入ることができました。

2004年01月14日 井熊均


「創発戦略センター」所長の井熊均です。(2004/1/14)
新年明けましておめでとうございます。
創発戦略センターのメールマガジンもお蔭様で二年目に入ることができました。今年も、少しでも楽しめるメールマガジンとなるよう努力してまいりたいと思います。宜しくお願いいたします。

昨年は久しぶりに経済が持ち直したと実感できる年でした。ただ、実際にどの程度数字が好転したかというと諸手を上げて喜べる、というレベルではありません。新しい飛躍に向けて回復過程の糸口をつかめた、というのが正直なところでしょう。
経済産業省では、モノ作りニッポン再建に向けた「新産業戦略」をまとめるようです。どんな内容になるかは今後の検討にかかっていますが、期待が持てる産業分野を対象にして産業戦略を立てる、という姿勢は正しいと思います。何故なら、21世紀初頭は、恐らく数十年に一度の革新技術目白押しの時代であるからです。創発戦略センターも、昨年立ち上げた、燃料電池を対象とするDESSコンソーシアム、現在立ち上げを図っているICタグを対象とするMATICSコンソーシアム、等、革新技術を軸としたインキュベーションを視野に入れています。
いずれにせよ、ここでどれだけ付加価値のあるビジネスを立ち上げられるかに、技術立国日本の帰趨がかかっていることは間違いないでしょう。それはインキュベーションを標榜してきた創発戦略センターにも言えることです。年の瀬に、よくやった、と思える一年にできるよう頑張っていきたいと思います。
 ※メッセージは執筆者の個人的見解であり、日本総研の公式見解を示すものではありません。
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