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高校の頃から、ジャズギターを中心とした音楽鑑賞は生活の中で重要な位置を占めてきました。今でも、時々CDを買ったり、好きなミュージシャンのコンサートに行ったりしています。

2003年08月12日 井熊均


「創発戦略センター」所長の井熊均です。(2003/08/12)
高校の頃から、ジャズギターを中心とした音楽鑑賞は生活の中で重要な位置を占めてきました。今でも、時々CDを買ったり、 好きなミュージシャンのコンサートに行ったりしています。
写真は、先日東京で開催されたコンサートで撮った写真です。 握手している彼は、現在世界のジャズギター界でトッププレー ヤーの1人といわれるマイクスターン氏です。
もちろん好きな曲というのもありますが、このクラスのプレーヤーのコンサートに一番求めているのは、日本では滅多に見ることのできないスーパーテクニックであり、会場全体を取り込むソウルフルな雰囲気です。メロディーラインよりも、同じ曲を弾いて 聴く人を感動させるテクニックと、その場で展開されるアドリブこそがトッププレーヤーのトッププレーヤーたるところです。
優れたプレーヤーの生活は音楽漬け、練習漬けであると言われ ます。その中でも、トップと言われる人は研究熱心です。 スタンダードナンバーを弾いて聴衆を感動させることのできるコンサートは、弛みない練習と研究に支えられているのです。
最近は、電子的な制御で色々な音を出すことができるようになっ てきています。編曲もバラエティになりました。電子技術が音楽 の進歩に貢献したことは間違いないでしょう。
しかし、十分なテクニックもなしに、制御技術や奇をてらった デコレーションに頼るプレーは浅さが透けて見えてしまう感じが します。時代が変わっても人の心を動かすことのできるものの 本質は変わらないように見えます。ちなみに、もう1つの写真は、愛器YAMAHA-SG1000です。
※メッセージは執筆者の個人的見解であり、日本総研の公式見解を示すものではありません。
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