コンサルティングサービス
経営コラム
経済・政策レポート
会社情報

経営コラム

IKUMA message

今週から、メールマガジンがHTML形式での配信になります。

2003年07月08日 井熊均


「創発戦略センター」所長の井熊均です。(2003/07/08)
今週から、メールマガジンがHTML形式での配信になります。

私のIkuma Messageでも写真を掲載させてもらおうと思い、 何にするか迷ったのですが、日頃最も身近に接しているものの中から選ぶことにしました。

掲載させていただいた写真は、7/6(日)の早朝に埼玉県戸田にあるボート場で後輩達と撮ったものです。早稲田大学理工学部のボート部に入部して以来、そろそろ四半世紀ボートに関わっていることになります。
学生の頃は選手として、社会人になってからはコーチとして関わっています。現在はクラブの監督として、シーズン中は土曜日か日曜日の早朝、戸田のボートコースに足を運び3、4時間後輩達と練習を共にしています。現在は、8月末の全日本大学選手権に向けた合宿の真っ最中です。
社会人になってから20年もコーチをやっていて、何で続けているんだろう、と考えることもあります。後輩の指導のためとかクラブのためとか、色々な理由があるのでしょうが、長く続けられる最大の理由は、やはり自分のためにもなっているからではないかと思います。ボートからは実に多くのことを学びました。それは、自分が経験してきたあらゆるビジネスの世界でも十分に通じるものでしたし、今でも自分を支えてくれています。
学生スポーツクラブの1つの特徴は毎年選手が換わることです。この写真に写っている後輩たちとも今は毎週のように会っていますが、半数の者とは、あと2ヶ月もすると稀にしか会うことができなくなります。

目標に向かって仲間と時間を共にすることの大切さは時を経て始めて実感できるところがあります。彼らにもいずれそんな時が来ることでしょう。

その時、誰かがその素晴らしさを次の後輩達に伝えてくれることが何よりの願いです。そうした連鎖こそが学生スポーツの最大の意義だと思うからです 。
※メッセージは執筆者の個人的見解であり、日本総研の公式見解を示すものではありません。
経営コラム
経営コラム一覧
オピニオン
日本総研ニュースレター
先端技術リサーチ
カテゴリー別

業務別

産業別


YouTube

レポートに関する
お問い合わせ