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先日、メールマガジンでご連絡させていただきましたDESS(Decentralized Energy System & Software)コンソーシアムの設立総会を6/5(木)に無事開催することができました。

2003年06月10日 井熊均


「創発戦略センター」所長の井熊均です。(2003/06/10)
先日、メールマガジンでご連絡させていただきましたDESS(Decentralized Energy System & Software)コンソーシアムの設立総会を6/5(木)に無事開催することができました。当日は、設立総会に約160名、その後の懇親会に約90名もの方々にご出席いただくことができました。お忙しい中、会場までお運び頂いた方々には改めて御礼申し上げます。
DESSコンソーシアムは燃料電池を中心とした分散電源による新しいエネルギーシステムのためのビジネスモデル、知的財産開発を行なうことを目指した活動です。
そこに、これだけ多くの方々のご参加をいただけたことからも、燃料電池に対する期待の大きさがうかがえます。
設立総会でも申し上げたのですが、燃料電池はエネルギーシステムを根本から変える可能性を持つ革命的な技術です。そうしたこともあって、世界中で数多くの企業が燃料電池の技術開発に携わっています。ここ数ヶ月を見ても、燃料電池によるエネルギーシステムの実現性はますます高まっているように見えます。技術的には実現は目の前と言ってもいいでしょう。
一方、ビジネスモデルという観点で見ると、革命的技術である燃料電池もまだまだ旧来システムの中で適用されているように見えます。革命的技術は新しいパラダイムに見合ったビジネスモデルの中でこそ本来の価値を発揮します。
DESSコンソーシアムが重視しているのはまさにこの点です。斬新なビジネスモデルの中で日本企業が得意とするハードウェアの価値が倍増する、という夢を託したいと思います。
 ※メッセージは執筆者の個人的見解であり、日本総研の公式見解を示すものではありません。
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