2004年05月27日 |
弊社コンサルティング業務にかかるお客さま情報の紛失について |
このたび、株式会社日本総合研究所(本社:東京都千代田区、社長:奥山俊一)にて個人情報を含むお客さま情報が収められたCD-ROMを心斎橋オフィスにおいて紛失した虞れがある、という事態が判明致しました。尚、4月上旬に事態が判明して以降、徹底的な社内調査と事実確認を行っておりましたが、その結果、現在当該お客さま情報が外部に流出したという事実は確認されておりません。しかし乍ら、その可能性が皆無と断定することはできないため、本件事態をご報告申し上げます。 今般紛失したCD-ROM2枚には、弊社が平成14年2月~平成15年4月にかけて関西地区でコンサルティング業務を受託したお客さまに関する企業情報とお客さま企業の従業員に関する個人情報(5社分/ 1,542件)が収められておりました。企業情報には、業績、委託契約書の写し、社内規定、組織図などの情報が、また個人情報には氏名、所属部署、性別、生年月日、入社日などの情報が含まれております。 3月29日(月)に当該コンサルティング業務に関係した弊社社員が、前述のCD-ROMを入れたダンボール箱を発送しようとした際、搬送業者との社内での授受に不手際があり、ダンボール箱ごと行方不明となっている事態が4月上旬に判明したものです。誤って他の廃棄物と一緒に処分された可能性もありますが、現時点では確定できておりません。 該当するお客さまに対しましては、弊社より個別にお詫びを申し上げると共に、事態をご説明申し上げました。本来であれば全ての従業員の皆さまに事態をお知らせし、個別にお詫びを申し上げるべきところではございますが、公表をご希望されないお客さま企業がおられますので、今回の発表の形を取らせていただいた次第です。お客さまならびに関係各位には大変なご心配、ご迷惑をおかけすることとなりまして、誠に申し訳なく、深くお詫び申し上げます。 万が一、お客さまの情報の外部流出または不正利用等の事態が発生しました場合には、関係先とも協議の上、誠意を持って対処させていただきます。 お客さまの情報を取り扱う企業として、かかる事態を引き起こしたことを厳粛に受け止め、社内管理体制の強化を早急に行い、全社を挙げて再発防止に取組んで参ります。 |
以上 |