2004年03月11日 |
日本総研、ナインシグマ社とアライアンス契約を締結 ~技術評価、社外技術の取り込み、技術の事業化支援サービスの強化を実現~ |
株式会社 日本総合研究所(社長:奥山 俊一、本社東京都千代田区、以下日本総研)はナインシグマ・インク(社長:ローレンス・C・ミッチェル博士、本社:米国オハイオ州クリーブランド、以下ナインシグマ社)とアライアンス契約を締結しました。契約により今後、日本総研の顧客企業が抱える技術的な課題について、ナインシグマ社が、世界中の技術者プールの中から革新的な解決策を、提案募集するサービスを提供します。 ナインシグマ社のストゥペイ事業開発担当副社長は「日本総研との協業の実現したことに、非常に満足しています。ナインシグマ社の提案募集能力により、日本総研の顧客企業が、最適な課題解決力を持った世界中の技術者に、迅速かつ効率的にアクセスできるようになる、と確信しています」とコメントしています。 ナインシグマ社は、すでにフォーチュン500企業に対し同サービスを展開してきました。業種は自動車、バイオメディカル、化学、消費財、電気機器、製薬、情報通信など多岐にわたります。また、提案募集する領域も、要素技術研究、設計、開発から、プロセス改善、最終商品、既存技術の新事業アイデアなど様々です。 日本総研の諏訪主任研究員は「世界中の『技術』や『技術知見』と企業を引き合わせるナインシグマ社の仕組みと、日本総研のコンサルティング・スキルとの融合により、成長事業の育成・支援プログラムがより一層強化されます」とコメントしています。 |
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■日本総研について 日本総研は三井住友フィナンシャルグループの「グループIT会社」として、情報システム・コンサルティング・シンクタンクの3機能により顧客価値創造を目指す知識エンジニアリング企業です。 ・システム企画、構築、アウトソーシングサービス ・コンサルティング(経営戦略・行政改革・ITコンサルティング) ・シンクタンク(内外経済調査分析・政策提言、インキュベーション活動) (URL:http://www.jri.co.jp) ■ナインシグマ社について ナインシグマ社は、社外技術の取込みを狙うグローバル企業のイノベーション戦略を支援します。博士レベルのプログラム・マネジャー、ウェブ技術、そして世界中の技術者が登録されたデータベースからなるマネージド・エクスチェンジ(M:XTM)プロセスにより、既存の手法に比べ低コスト、短期間で、より効果的に、企業と未だ顕在化していない革新的な技術イノベーションとをマッチングします。 (URL:http://www.ninesigma.com) |
以 上 |