コンサルティングサービス
経営コラム
経済・政策レポート
会社情報

メディア掲載・書籍

掲載情報

「バイオガス」供給ビジネス 北海道皮切りに全国展開

出典:新エネルギー新聞 5月2日号

日本総研は、新しく「バイオガス」供給ビジネスを提案し、具体化にむけて動き出す。新エネルギー事業の普及のためには、限られた事業者が大規模に展開する現在の形態だけでなく、小規模でも高い付加価値を追求できる新しいビジネスモデルが求められている。
こうした状況を踏まえ、「バイオネット・コンソーシアム」を立ち上げ、ビジネスの創出を目指すのが今回の新エネ新ビジネス提案の狙い。
関係省庁との連携のもと、バイオガス燃料の開発と供給、さらには付加価値あるエネルギーサービスの育成を目的として会員を募り新ビジネスを立ち上げる。 今回の「バイオガス供給ビジネス」はバイオ燃料・供給ネットワークをもとに、五つのサービス産業を創出する。

1 バイオガス・サプライ&メンテナンス
ガス回収を目的とした小型・標準型バイオガスシステムの開発。メンテナンスも含めたフルサポートサービス。

2 エンジニアリング・サポート・サービス
地域のリタイアエンジニアによるバイオガスシステムで現場保全サポートサービス。

3 ウェスト・マネジメント・サービス
液肥処理、堆肥化などの残さ処理サービス。

4 エネルギー・マネジメント・サービス
省エネプラス省コスト、さらに省CO2の提案。需要家向けエネルギーマネジメントサービス。

5 環境プレミアトレード
CO2削減効果の取引ビジネス

「バイオネット・コンソーシアム」は、まず北海道の家畜糞尿を対象としたバイオ燃料の供給ビジネスを構築。その知見をもとに、全国での酪農家、食品工場、下水道、生ごみ処理施設などから排出される有機廃棄物を対象とした、バイオ燃料・供給ネットワークから需給一体型のネエルギービジネスへの展開を行う。

メディア掲載・書籍
メディア掲載
書籍