関西景気動向
2010年
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8月号
景気の現状(PDF:258.0KB)![]()
関西の景気は、生産が引き続き増加するなど緩やかに持ち直しているが、全般的に力強さに欠け、回復の裾野にもさほど広がりがない。
企業部門では、生産が引き続き回復傾向をたどっているものの、牽引役である輸出に増勢鈍化の兆しがみられる。企業収益は前年の反動もあって増益基調にあるが、海外経済に不透明感が残っていることなどから、企業の設備投資マインドは弱い。家計部門をみると、雇用・所得環境は改善傾向にあるがそのペースは遅い。個人消費は、政策効果で下支えされているが、それを除けば、雇用・所得環境の回復が弱いことから、低迷の域を脱していない。
先行きについては、企業部門では、引き続き海外経済の動向次第の状況が続くと見込まれ、とりわけ、足元の輸出の伸び鈍化が生産に波及してくることが懸念される。このもとで、設備投資の積み増しや積極的な人材雇用は望み難い。家計部門では、個人消費はエコポイント制度をはじめとして政策的な押上げ効果があるものの、雇用・所得環境の改善ペースは緩やかであり、全体としてみれば力強さを欠いた動きを続けよう。
5月号
景気の現状(PDF:230.0KB)![]()
関西の景気は、輸出や生産の増加を主因に持ち直している。
企業部門では、新興国の高成長をけん引役とした世界経済の回復傾向や政策効果を支えに、輸出や生産が増加している。企業収益は持ち直しているが、設備投資は抑制基調で推移している。家計部門では、雇用・所得環境に改善の動きがみられるが、賃金水準や労働需給は依然厳しい。個人消費は、政策効果による下支えはあるが、雇用・所得環境の厳しさが回復を制約しているとみられる。
先行きについては、企業部門では、輸出や生産の回復の強さや持続力において海外経済の動向に左右される展開が続くと見込まれる。家計部門では、雇用・所得環境の改善ペースが緩やかなため、個人消費の回復は弱い動きが続くとみられる。
2月号
景気の現状(PDF:228.0KB)![]()
関西の景気は、輸出や生産の増加を主因に持ち直している。
企業部門では、内外の在庫調整の進展や政策効果を支えに、輸出や生産に持ち直しの動
きが続いている。もっとも、企業収益や稼働率が低水準であるため、設備投資は抑制基調
が続いている。家計部門では、雇用・所得環境の厳しさが個人消費の頭を抑えているとみ
られる。
先行きについては、企業部門では、輸出や生産の回復の強さや持続力において海外経済
の動向に左右される展開が見込まれる。家計部門では、雇用・所得環境が一段と大きく落
ち込むことは避けられるとみられるが、改善の動きは緩やかなため、個人消費は弱い動き
が続くとみられる。
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