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人材への取り組み


日本総研では、「人材は当社の最も重要な資本であり、社会的価値創造の原動力である」と考えています。
一人ひとりが、当社で働くことに誇りを持ち、いきいきと業務に取り組むことができるよう、人材への取り組みを進めています。

人材戦略の重要性

当社は、シンクタンク・コンサルティング・ITソリューションの3つの機能を有する、SMBCグループの総合情報サービス企業です。ITを基盤とする戦略的情報システムの企画・構築、アウトソーシングサービスの提供をはじめ、経営戦略・行政改革などのコンサルティング、内外経済の調査分析・政策提言などの発信、新たな事業の創出を行うインキュベーションなど多岐にわたる企業活動を展開しています。

不確実で変化の激しい環境下ですが、お客さまからは、多くのニーズや引き合いをいただいています。その期待に応えていく上では、IT人材をはじめ、コンサルタント人材やコーポレート人材に至るまで、当社が必要とする人材の不足感は高まる一方です。

この状況に対応していくため、採用を強化するとともに、「多くの優秀な社員が、エンゲージメントが高い状態で働いている」姿の実現を目指し、中期経営計画(2023-2025)において、人材戦略を重点戦略の一つに位置づけています。

■中期経営計画(2023-2025)

人材に関する基本的な考え方

人材戦略の基盤となるのが、「人材に関する基本的な考え方」です。
ビジネス環境が複雑化し、個人の価値観が多様化している状況下において、会社と社員が相互に信頼関係を築くためには、人材への取り組みの背景にあるポリシーを共有することが必要と考え、制定しました。



「人材に関する基本的な考え方」では、会社と社員双方の役割を明文化しています。
前段の「働きやすく、働きがいのある職場づくり」は、会社が社員に提供する価値です。当社は、社員が働きやすさ・働きがいを感じられる環境の整備にコミットしていきます。
また、後段の「社員に期待すること」では、会社が社員に求めるとともに、支援を充実させていく行動を明示しています。

人材戦略における注力テーマ

「人材に関する基本的な考え方」を体現する魅力ある組織・人材への変革を進めるため、人材戦略における注力テーマを設定しています。

●事業戦略を担うプロフェッショナル人材の拡充(採用・育成)
●多様な人材が自律的かつ柔軟に働ける環境作りのための制度の整備
●戦略・価値観を浸透させ、組織を活性化するためのカルチャー醸成

これらの取り組みを通じた「人的資本の価値最大化」によって、お客さまの期待に応え、社会的価値を創造していきます。



1.優秀人材の採用

当社では、ますます拡大するお客さまからの期待に応えるとともに、将来に向けた成長を実現するため、戦略的に社員の増員を進めています。2022年度は、新卒・キャリア合わせて277名を採用。2023年度以降もさらなる採用拡大を計画しています。

新卒採用では、部門別・コース別採用を実施。学生と当社のマッチング度を高めるため、インターンシップも複数のコースを提供しています。
ITソリューション部門では、配属先を限定しないオープンコースに加え、先端技術・サイバーセキュリティ・データサイエンスの3分野への配属コースを設置する等、採用強化を図っています。外国人学生や海外留学生の採用も拡大しています。
また、シンクタンク・コンサルティング部門では、当社の専門性が強い領域*に情熱を注ぎこめる若手の確保に注力しています。 *エネルギー、地域・都市再生、農業、医療・介護、サステナビリティ 等

一方キャリア採用では、ダイレクトリクルーティングやリファラル採用も積極的に取り入れる等、人材へのアプローチを拡大。幅広い層へ当社の魅力を訴求し、様々なバックグラウンドを持つ人材の採用に取り組んでいます。

今後も、事業戦略に必要な人材ポートフォリオを確保していくため、新卒・キャリアの両輪で採用活動を推進していきます。

■採用数推移



■関連リンク




2.プロフェッショナル人材の育成

事業戦略に資する人材を戦略的に育成するため、専門スキルを伸ばすトレーニング・リスキリングへ積極的に投資を行います。社員一人ひとりが自らのキャリアの方向性に合わせ、自律的に学習ができるよう、人材要件に合わせた研修プログラムの充実化等を推進しています。

当社独自の研修プログラムに加え、SMBCグループのデジタルIT専門教育組織「デジタルユニバーシティ」やラーニングポータルサイト「SMBC Group eCampus」等のグループ横断プラットフォームも活用して、自律的に、知識・スキル・能力の強化に取り組むことができます。毎年配布される「カフェテリアポイント」を利用して、外部の集合研修・通信教育等を受講することも可能です。
新規着任者の早期定着化を図るため、オンボーディング施策の拡充も進めています。

シンクタンク・コンサルティング部門では、社外有識者との対話を通じ、社会革新につながるテーマや視座を創出していく取り組み(「社会価値デザイン工房」)を行い、知識・スキルを超えた育成を展開しています。

■主な研修/育成施策



■関連リンク
シンクタンク・コンサルティング部門の研究員は、その専門性の高さから、各種メディアへレポートや記事が多数掲載されているほか、YouTubeでは、各分野のスペシャリストやエコノミストが情報発信を活発に行っています。
また、世界規模のデータ分析コンテスト「Kaggle」のメダル獲得者が多数いる等、先端技術分野においても多数の専門家が活躍しています。


3.自律的なキャリア形成の支援

社員一人ひとりが、受け身ではなく、主体性を持ってキャリアを構築していくことが、社員のパフォーマンス向上、ひいては当社の成長へ繋がると考え、社員の自律的なキャリア形成を支援します。

さまざまな業務に取り組む社員が、自らのキャリアや強み、仕事の意義を考え、相談できる機会を設けています。
また、社員の「やりたい」という思いを大切にし、上司を介さず希望の部署へチャレンジできる制度も用意しています。

ミドルシニア・シニア層においても、キャリアを自律的に構築できるよう、個人のライフスタイルやキャリアビジョンに寄り添う環境を整備しています。

■主な制度



4.働きやすい職場づくり

当社では、「人材に関する基本的な考え方」に基づき、「健康」・「働き方」・「DE&I」の観点から働きやすい職場づくりを進めています。



§ 健康経営


健康経営宣言を理念として、社員の健康課題や困りごとをもとに健康経営戦略を立案し、実態に即した施策を展開しています。 

【健康経営宣言】
社員一人ひとりが健康であることこそが、経営理念「『知識エンジニアリング活動』によるお客様価値共創」実現のための原動力です。
この考えのもと、当社は以下に取り組むことを宣言いたします。

●健康を「単に病気でないことに留まらず、心身ともに満たされた状態」と捉え、社員の健康保持・増進を積極的に支援します。
●すべての社員がいきいきと働き、安心して能力を発揮できるよう、職場環境整備を推進します。

【主な健康投資施策】
●新入社員やキャリア入社者、新任管理職向けの研修の実施
●専門家のコラムやイベント情報も掲載した、健康に関するポータルサイトの運営
●健康に関する悩みや健康づくりに関する意識のアンケートの実施
●社員の声を参考にした、生活習慣改善のサポートプログラム(睡眠、肩こり・腰痛・眼精疲労)

詳細はこちらのページもご覧ください。


§ 働き方


社員の生産性を最大化するため、個々の事情に依らず成果を発揮できるよう、働き方の選択肢の拡充を進めています。



§ DE&I


多様な個の属性や思想・信条が尊重されるよう、社内環境の整備を進めています。





「SMFGの取り組み」
トップメッセージ : 三井住友フィナンシャルグループ (smfg.co.jp)
ダイバーシティ推進のアウトライン:三井住友フィナンシャルグループ(smfg.co.jp)
人権尊重に係る声明:Statement_on_Human_Rights_j.pdf (smfg.co.jp)
※三井住友フィナンシャルグループのホームページへのリンクです。


5.組織活性化策の推進

「人材に関する基本的な考え方」を体現する魅力ある組織を目指し、多面的な組織活性化策を推進しています。
変革マインド醸成に向けた「イノベーションコンテスト」や、コミュニケーション活性化を目的とした「タウンホールミーティング」等、様々な施策を実行しています。
また、付加価値が低い業務を抜本的に見直す「業務改革推進PT」や、新しい働き方に合わせたオフィスリニューアルを推進する等、いきいきと働ける環境の整備にも注力しています。

■主な取り組み


【参考】イノベーションコンテストの詳細はこちらもご覧ください。

人材データの詳細はこちらをご覧ください

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