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2005年01月07日

日本総研、中国復旦大学と提携

 株式会社日本総合研究所(社長:奥山 俊一、本社:東京都千代田区、以下日本総研)は、今般、中国復旦大学(上海市)日本研究中心と包括的な協力関係を構築すべく提携の覚書を締結しました。

 日中双方が長期的な友好関係を維持・強化するとともに、日中経済の発展に寄与することを目指して、日中双方の情報・人材・投資などの交流を図るために、下記の点について、具体的な共同プロジェクトを企画・立案・実行する予定です。

   (1) 双方の研究成果および各種情報の交換
   (2) 双方による委託・共同研究の実施、共同事業の遂行
   (3) 双方の訪問先のアレンジなど

 なお、具体的なプロジェクトについては、2005年6月末までを目処に日中経済発展・事業交流に関する共同研究、共同事業プロジェクトを発足する方向で合意しており、今後、双方で調整をして参ります。当面、第一弾のテーマとして、省エネや資源の再利用に関する人材養成・技術移転などを検討課題として参る所存です。

  本提携は、日本総研のアジアにおける情報ネットワーク強化の一環として行うものであり、今後、中国および他のアジア諸国の大学・研究機関とも同様の提携関係を結ぶことによって、シンクタンクとしての活動領域をよりグローバルに拡大して参りたいと考えております。


(参考)復旦大学の概要

大学の沿革

◆1905年、復旦公学として創設
◆1917年、私立復旦大学に改名。文学、理工学、商学および予備校、中学部を設置。
◆1941年、国立復旦大学に改名。
◆1949年、文、理、法、商、農の5つの大学、20の学部を設置。国家レベルの重点大学に認定
◆2000年、上海医学大学と合併し、新しい「復旦大学」に。

大学の特徴

◆国家教育委員会(文部科学省に相当)が認定する国家レベルの重点大学
◆人文科学、社会、歴史、医学、理工、MBAなどの学部を包括する総合大学
◆魯迅、老舎、郭沫若、馬寅初など中国の著名学者が復旦大学で教鞭をとる

現在の組織

◆17の学院(傘下大学)……人文、外国語、マスコミ、法学、経済、管理(MBA)、技術科学と工程、生命科学、上海医学、医薬、看護、情報処理、国際関係、コンピュータなど
◆69の学部、73の学科。うち、40の学科が国家レベルの重点学科に認定(全国第3位)。
◆77の研究所(例:世界経済研究所)、126の研究センター(例:日本研究センター)。
◆9つの附属病院、5つの国家レベルの研究室(例:バイオ、遺伝子、光ファイバー、等)
◆学生数は約45,000人。うち、学士課程は16,200人、修士課程は約7,000人、博士課程は約3,100人、留学生は約1,760人。ほかに、社会人学士課程の学生は約11,000人、通信教育の学生は約5,800人
◆職員数は約2,400人。うち、教授・助教授が1,350人、中国科学院と中国工程院のアカデミー・メンバー(学士院の会員)が24人、博士課程の指導教官が660人余り、等々

国際交流

◆30の国・地域の200余りの大学・研究機関と交流・提携協議を締結(日本は32校)
◆名誉教授は300名余り
◆アメリカ、フランスなど多数の国家首脳が復旦大学で講演
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