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医療・ヘルスケアのためのリアルワールドデータ活用
ビッグデータの研究利用とビジネス展開

医療・ヘルスケアのためのリアルワールドデータ活用:
著者
東京大学大学院医学系研究科教授:康永 秀生,
株式会社日本総合研究所:川崎 真規, 小倉 周人, 徳永 陽太, 野田 恵一郎, 山本 健人
出版社名
中央経済グループパブリッシング
出版日
2022年9月24日
価格
¥2,530

近年、健康や医療に関連する様々なデジタルデータの集合体として、「医療ビッグデータ」や「リアルワールドデータ(real world data, 以下RWD)」といった用語をよく耳にするようになっている。RWDとは、保健・医療・介護の現場や人々の生活シーンなどにおいて日常的・恒常的に発生する、健康・医療に関するデジタルデータの総体である。RWDは現在、アカデミアによる学術研究が進められている一方で、一部は民間での利活用も進められつつある。医薬品産業、医療機器産業、ヘルスケア産業のみならず、多くのビジネスシーンにおいて、RWDを活用したビジネス展開が今後は期待される。
本書は、RWDの定義や内容について、一般向けにわかりやすく解説している。また、アカデミアを中心としたRWDの利活用の現状に加えて、これまでの類書には見られない、今後の民間利用およびビジネス展開の方向性について、専門家でない多くのビジネスマンに向けたわかりやすい解説をこころがけた。

目次


  1. 第1章 医療ビッグデータに関連する用語の整理と解説
  2. 第2章 リアルワールドデータ活用の現状
  3. 第3章 医療分野でのリアルワールドデータ活用に関する 促進と規制策
  4. 第4章 ヘルスケア産業におけるリアルワールドデータへの認識
  5. 第5章 リアルワールドデータ活用に関する海外動向
  6. 第6章 民間企業によるリアルワールドデータ活用へ
  7. メディア掲載・書籍
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