不安定化する中国 成長の持続性を揺るがす格差の構造

| 著者 | : | |
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| 出版社名 | : | 東洋経済新報社 |
| 出版日 | : | 2010年10月 |
| 価格 | : | ¥3,360(税込) |
改革・開放路線によって経済成長を遂げた中国は、1人当たりの所得を増やすことで社会の安定性を高めることができました。しかし、この成長モデルは限界に達しつつあります。中国では、所得格差だけでなく、医療格差、教育格差、年金格差が著しく、社会の階層化が進んでおり、社会の不安定化が不可避となっているからです。本書では、中国崩壊論でも、中国大国化論でもない、世帯の生活実感からみた中国の姿を膨大なデータを使った丹念な分析によってあぶりだすことを試みました。
目次
第1章 貧困削減は進んだか
第2章 所得格差―その水準と評価
第3章 医療―「看病難、看病貴」の行方
第4章 教育―「人口大国」から「人材強国」へ変われるか
第5章 年金―「未富先老」の不安
第6章 格差と社会不安定化
第7章 個別課題―医療、教育、年金
第8章 全体課題―再分配のメカニズム
第9章 ふたつのシナリオと当面のリスク
