少子高齢化、人手不足、介護問題や教育格差、自然災害の増加。
およそ30年前、世界に誇れる先進国だったこの国は、
現在では課題先進国とも呼ばれている。
もはや一刻の猶予も許されない状況だ。
もちろん、希望がないわけではない。
世の中には新たなテクノロジーが続々と誕生しており、
社会課題の解決に真剣に向き合っている人や企業も増えている。
ただし、これだけ複雑かつ高度化した社会課題をひも解くことは、
1つの企業や行政組織の力だけでは不可能だろう。
だからこそJRIでは、
多くのシンクタンク・コンサルティングファームのように
公共と民間でチームを分けることはせず、
一人のコンサルタントが双方にアプローチできる体制を整えている。
民間で得た知見を基に行政への提言をおこない、
国や自治体の取り組みに沿って民間企業の進むべき道を考えていく。
そうしたサイクルを生み出すことで初めて、
本当の意味で社会課題の解決に近づくと信じているからだ。
そこに至るまでの道のりは平たんではないだろう。
しかしここには、同じ志を持つ仲間が大勢いる。
本気で自己成長に取り組んで、本気で社会課題に向き合っていく。
そう覚悟を決めた人にこそ、JRIへの入社を検討してほしい。
およそ30年前、世界に誇れる先進国だったこの国は、
現在では課題先進国とも呼ばれている。
もはや一刻の猶予も許されない状況だ。
もちろん、希望がないわけではない。
世の中には新たなテクノロジーが続々と誕生しており、
社会課題の解決に真剣に向き合っている人や企業も増えている。
ただし、これだけ複雑かつ高度化した社会課題をひも解くことは、
1つの企業や行政組織の力だけでは不可能だろう。
だからこそJRIでは、
多くのシンクタンク・コンサルティングファームのように
公共と民間でチームを分けることはせず、
一人のコンサルタントが双方にアプローチできる体制を整えている。
民間で得た知見を基に行政への提言をおこない、
国や自治体の取り組みに沿って民間企業の進むべき道を考えていく。
そうしたサイクルを生み出すことで初めて、
本当の意味で社会課題の解決に近づくと信じているからだ。
そこに至るまでの道のりは平たんではないだろう。
しかしここには、同じ志を持つ仲間が大勢いる。
本気で自己成長に取り組んで、本気で社会課題に向き合っていく。
そう覚悟を決めた人にこそ、JRIへの入社を検討してほしい。
リサーチ・コンサルティング部門について
日本総研において、革新的な視野を持って実践的な解決策を提言、実行しているのが、リサーチ・コンサルティング部門です。コンサルティングサービスを開始して以来、グローバルな大企業から行政・公共機関に至るあらゆる組織に対し、政策提言、インキュベーション、そして戦略の立案から実現までのサービスを提供し、数多くの変革を支援してきました。これからも、クライアントと共に変革に取り組むパートナーとして、日本社会・日本企業の潜在力を引き出し、世界に通用する新たな価値を生み出し続けていきます。
コンサルティング・シンク
タンクの事業構成について
タンクの事業構成について
コンサルティング
-
リサーチ・
コンサルティング部門革新的な視野・視点から実践的な解決策を提言・実行。
日本社会・日本企業の世界に通用する競争力向上に貢献する。
シンクタンク
-
創発戦略センター自らビジョンを提示しながらインキュベーション活動を推進。
国内外において、新たな社会システムの構築や先端事業の実現に取り組む。 -
調査部政治、経済、社会のあらゆる分野にわたる調査研究活動を通じ、
マクロな視点から政策提言を行う。
3つの特徴
-
コンサルティングを通じた
「社会革新」への挑戦コンサルタント一人ひとりが公共・民間どちらのプロジェクトにも携わることができる。
官民双方を真に理解したコンサルタントとして次世代起点で「ありたい社会像」を描き、その実現を目指したコンサルティングに取り組める。 -
シンクタンク部門と連携
したコンサルティング活動新規事業の立ち上げを目指す「創発戦略センター」、マクロ経済分析や政策提言を行う「調査部」と日々連携し、質の高いコンサルティングサービスを提供。 -
SMBCグループとしての
アドバンテージを活用SMBCグループの広範なクライアント・パートナーとの関係性を構築。
当社の得意とするコンサルティングテーマによって、グループ各社のクライアントの課題解決を担う機会も多い。
向き合うテーマは、
自分で決める。
自分で決める。
リサーチ・コンサルティング部門には産業軸や経営機能軸でさまざまなグループがあり、官公庁や民間企業からの調査やコンサルティングニーズに対して、幅広く対応できる体制を整えています。最大の特徴は、公共と民間でセクターを分けることはせず、各グループが官民双方のプロジェクトに対応していること。一人ひとりの研究員やコンサルタントがどちらのプロジェクトにも参画することで、幅広く深い知見を身に付け、複雑な社会課題・経営課題を解決することができるのです。
もちろん所属するグループは本人の意向を最大限に尊重しますし、他グループのプロジェクトへの参画や異動も柔軟に可能です。向き合うテーマは、自分で決める。だからこそ全力を出すことができるのだと、私たちは考えています。
もちろん所属するグループは本人の意向を最大限に尊重しますし、他グループのプロジェクトへの参画や異動も柔軟に可能です。向き合うテーマは、自分で決める。だからこそ全力を出すことができるのだと、私たちは考えています。
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自主性を重んじる
働き方-
働く場所テレワーク推進オフィスへの出社、在宅での勤務に加え、シェアオフィスの利用も可能
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働く時間本人が主体的に設定生産性向上やワークライフバランスの観点から、勤務時間を柔軟に調整
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所属本人の意向を
最大限尊重探究したいテーマに応じて、本人の希望を尊重してグループ決定
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-
コミュニケーション
のスタイル-
オープンかつフラット年齢・入社年次を問わず
情報発信や顧客への提案が可能 -
多様性を尊重多様なバックグラウンドの人材がお互いを尊重し合う
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学び合い、高め合う複数グループで臨む連携プロジェクトを通じて知的好奇心の広がりも
-
先輩たちはどうして日本総研を選んだの?ここではどんなキャリアを築けるの?
就活生の皆さんから寄せられるそんな疑問に、2021年入社の同期3名が本音で答える座談会です。
会社選びに悩んでいる方はぜひチェックしてください。
就活生の皆さんから寄せられるそんな疑問に、2021年入社の同期3名が本音で答える座談会です。
会社選びに悩んでいる方はぜひチェックしてください。
3年目社員の同期対談。
“官民双方にアプローチできる”
環境を求めて。
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磯野 佑輔ISONO Yusukeリサーチ・コンサルティング部門
通信メディア・ハイテク戦略グループ2021年入社。大阪大学大学院工学研究科修了。通信・メディア・ハイテク領域のテクノロジーに関する知見を生かした事業戦略策定、新規事業開発、研究開発戦略策定の支援などに従事する。 -
亀川 郁絵KAMEKAWA Fumieリサーチ・コンサルティング部門
地域・共創デザイングループ2021年入社。一橋大学大学院経済学研究科修了。まちづくりや官民連携をテーマとし、地方公共団体向けのコンサルティング業務や官公庁向けの調査研究業務に従事する。 -
福永 健二FUKUNAGA Kenji創発戦略センター2021年入社。京都大学大学院工学研究科修了。インキュベーション活動を推進しており、自動車産業やモビリティサービスを主なテーマに、新規事業開発やコンソーシアム・研究会の立ち上げなどに従事する。
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なぜ日本総研に入社したの?福永 ほとんど同じです(笑)。私は大学院で地震がライフラインに与える影響を研究していて、もっと上流の「そもそもこのインフラは必要なのか」といった観点から携わりたいと考えるようになりました。日本総研を選んだ理由も、官民両方のプロジェクトに入れることが大きなポイントでした。
1つ追加すると、日本総研は面接の中で「福永さんは何がやりたいですか」と丁寧に聞いてくれたことが印象的でした。自分がやりたいことをやれる環境がありそうだなと感じており、実際そのイメージは間違っていませんでした。「こういうテーマに関わりたい」と上司・先輩に相談すると、それはぜひやろうと背中を押してくれますね。亀川 私は学生時代に政策の研究や制度の比較分析をしていまして、将来も公的な観点で国や地域全体を良くする仕事に就きたいと思っていました。公務員も検討したのですが、2人と同じく官民両方の視点を持つことのできる環境で課題解決に向き合いたいと思い、日本総研を選びました。
今日はたまたま3人とも修士ですが、例えば文系学部卒のコンサルタントも多くいますし、さまざまなバックグラウンドを持った人たちが集まっている会社です。コンサルティングには幅広い領域の知見が求められるので、研究活動に限らずさまざまな経験を生かすことができる仕事だと思います。 -
今はどんな仕事をしている?亀川 私の所属する地域・共創デザイングループでは、公共事業や官民連携事業の検討支援やアドバイザリーを行っています。例えば公共施設を整備する時の基本構想・基本計画の策定支援や官民連携スキームの検討支援をしています。地域に良い影響をもたらすためにどうすれば良いかという公益的な視点と、関わる自治体・企業ともに持続可能な取り組みとするためのあり方、その両面を考える業務が多いですね。
私自身は元々美術館や博物館が好きなことや、地域内外の人が集う拠点づくりみたいなことに関心があったことから、主に文教施設を担当させてもらっています。福永さんが言っていた通り日本総研では上から「これをやりなさい」と言われることはなく、自分は何がやりたいのかを初期配属の段階から聞かれ、その思いを尊重してもらえる環境です。磯野 自己紹介のたびに美術館が好きだと言っていたよね(笑)。私も自分自身の関心がある分野を担当させてもらっていて、テクノロジーに関する膨大な知見を生かしてコンサルティングを行うグループに所属しています。AIやIoT、5Gをはじめとする多様な技術のノウハウを掛け合わせて、クライアントの全社戦略立案や新規事業開発といったプロジェクトを担当してきました。
グループとしては民間案件が多いのですが、8:2ぐらいの割合で公共案件も経験しています。官公庁がどういうスタンスで動いているかという知見を持った上で、民間企業が今後どう動くべきかという議論につなげられるのは日本総研の特徴ですね。福永 私は2人の所属するリサーチ・コンサルティング部門とは少し違って、創発戦略センターという組織に所属しています。必ずしも1つの企業や国・自治体に対してコンサルティングをするわけではなく、解決したい社会課題を捉えて独自のビジョンやコンセプトを作り出し、それを基に実証プロジェクトを経て、事業立ち上げ・市場創出を目指す部門です。
1・2年目の時は自動車産業チームにいまして、次世代の自動車や今後の移動のあり方についての議論や実証プロジェクトを推進していました。いろんな企業の方を巻き込みながらコンソーシアムを立ち上げ、自動車の車内空間を模した筐体を作成し、コンセプトを検証すべく実証実験を行いました。チームでの活動を起点に、車窓XR技術を開発する新会社を設立することも決定しました。
リサーチからビジョン・コンセプトの創出、実証実験、会社設立にまで新人時代から携わることができたのは、他のコンサルティング会社では絶対にできない経験だと思います。 -
仕事は楽しい?福永 本当にすごく楽しいです。若手のうちから責任あるポジションで、個人の意思を重視してもらいながら働けるので、とてもありがたい環境だなと。責任が大きい分、やりがいも大きいという印象ですね。磯野 たしかに。リサーチ・コンサルティング部門でも、1年目からフロントに立ってクライアントの事業部長クラスの方にプレゼンテーションしたり議論したりする機会が豊富にあります。検討した内容で納得してもらえた時の達成感はかなり大きいですね。もちろんプレッシャーもあるんですけど(笑)。亀川 誰も答えを持っていない課題に対峙して、自分自身の考えや調査内容を分析して導き出した意見が重要な論拠の1つになっていく仕事は、2人の言う通り責任感とやりがいに満ちています。
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どういうステップで
成長していく?亀川 最初の2年間は、3~7年目ぐらいの先輩が“エルダー”として付いてくれます。プロジェクトリーダーや主要なタスクの責任者をしているエルダーの仕事ぶりをすぐ近くで見られるので、タスクの進め方や案件のマネジメント手法を間近で学ぶことができます。少し背伸びすれば届くぐらいのレベルのタスクを任せてもらい、丁寧なフィードバックを受けながら順調にステップアップできたという印象です。磯野 もちろんエルダーは相談しやすい相手ですが、エルダーに限らず質問すれば何でも答えてくれる先輩ばかりです。プロジェクトによってリーダーも違いますから、まずは自分でしっかり考えた上で先輩やリーダーに意見をぶつけて、フィードバックをもらってまた考えるということの繰り返しで成長していきます。
また、これまで福永さんや亀川さんも話していた通り、当社では自分で自由にキャリアを築いていけることも大きな魅力です。グループ間の異動希望も出せますし、「こういう専門性を磨きたいならこれを学んだらいいよ」とアドバイスをもらえることもありがたいですね。福永 本当に、やりたいことに対して背中を押してくれる環境ですよね。創発戦略センターで言えば、1年目からでも自分の興味関心のあるテーマを立ち上げることもできます。今はまだやりたいことが見えてないという方でも、日本総研には非常に幅広い専門性を持った先輩たちがいますから、仕事に打ち込む中でご自身の進みたい道が見えてくるのではないでしょうか。 -
日本総研にはどんな人が合うと思う?福永 自分の目標に向かって前向きに考え続け、努力を惜しまない人だと思います。受け身にならず能動的に動きながら、やりたい領域をどんどん拡張できる人ならきっと活躍できますし、私自身もぜひそういう人と一緒に働きたいですね。亀川 前向きに考え続けられるというのは、本当にそうですね。1つの方法がダメだったとしても、次のアイデアを考えて試しながら、成功体験を積んでいくことを楽しめる方に向いているのではないでしょうか。
トップダウン型のように会社や上司に言われたことをやるのではなく、自身がやりたいことをやるという完全にボトムアップ型の組織だと思います。自分の夢やキャリアビジョンを達成するために日本総研が得意とする分野で経験を積もう、やりたいことを実現しようという強い気持ちを持った人こそ、日本総研では楽しく働けると思います。磯野 自分のやりたいことがある、いろんなことに興味を持って突き進むことができる、といった点は2人と共通です。あとは、コンサルティングの場合、明確にクライアントがいますので、他者をサポートすることに面白さを感じる人にとっては魅力的な仕事だと思います。
日本総研は、一人一人のキャリアに寄り添って目標実現に向けてしっかりサポートしてくれる会社なので、その環境をうまく生かして活躍できるような方と一緒に働くことができればとてもうれしいです。
採用情報
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職種【コンサルティング/インキュベーション】
企業・官公庁への戦略コンサルティング、先進的なビジネスモデルの開発 -
募集対象大学学部・修士・博士課程を2025年3月末までに卒業(修了)見込みの方
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初任給・修士了月給312,000円
・学部卒月給286,000円
・博士了金額は個別に決定※一定階層以上は業績連動制 -
諸手当ワークスタイル手当、裁量労働手当、時間外勤務手当、深夜勤務割増手当、休日振替手当、通勤交通費など
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給与改定年1回(7月)
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賞与年2回(6月、12月)
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勤務地東京、大阪※本人希望を考慮の上、いずれかの勤務地を決定
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勤務時間標準労働時間帯 9:00~17:30(標準労働時間 7時間30分)
フレックスタイム制あり(コアタイム 10:00~15:00)※一定階層以上は裁量労働制 -
休日休暇完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始(5日)
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有休休暇年20日
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福利厚生雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険、財形貯蓄、育児休業、育児短時間勤務、介護休業、介護短時間勤務、退職金、積立休暇、連続休暇、リフレッシュ休暇、スポット休暇、半日休暇など
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住居契約社宅制度あり
その中でも日本総研を選んだ一番の理由は、1人のコンサルタントが民間と官公庁の双方に対して価値提供できることです。日本のシンクタンクでは民間向けと官公庁向けで組織が分かれていることが多いので。大学院生時代から、特に技術領域にはどうしても民間企業の努力だけでなく国の方針も影響すると実感していたので、官民両方の案件に携われることは大きな魅力だと感じました。