政府は様々なチャネルで支援策を展開していますが、イギリスではチャリティ団体(日本のNPO法人のイメージです)の役割が特徴的です。イングランド南西部の都市ブリストルにあるCSE(Centre for Sustainable Energy)もその1つですが、「総論として、貧しい層には環境よりも他に心配事が多すぎる。従って、生活費の節約手段や家を効果的に暖かくするための手段として省エネルギーを位置づけ、アプローチしている。」と話していました。例えば、冬場に隙間風を防いだり、厚手のカーテンにしたりすることも、知らない人にとっては重要だとしています。そして、都市やコミュニティの問題を深く理解していることが、環境活動を広げる成功要因だとも語ってくれました。