生産ラインの改善
基本に立ち返った生産現場改善支援
中小企業が継続的に競争力を保ち、収益力を維持していくためには、会社の組織能力を確立させておく必要があります。
製造業の場合、生産現場での改善能力、問題解決能力などが重要な組織能力です。日本総研は、(1)『待ち』の排除、(2)設備保全の実施、(3)5Sの徹底、(4)改善活動の活性化、の支援を通して改善能力を強化し、収益力の維持向上の支援を行います。
主要サービス
『待ち』の排除
作業者の手が止まっていたらどのように感じますか、なぜ止まっているのかを確認してください。作業者を稼動させないのは管理上『問題あり』です。考えられる要因として、(生産)指示がない、前工程で止まっている、材料の欠品、編成効率の低さなどにより『待ち』が発生しています。
待ちを排除するためには、管理者の育成、工程不良の削減、材料調達、作業分担の見直しなど解決するテーマが数多あります。原因を分析し、効果的な対策を立案・実施して生産ラインを総合的に見直します。
設備保全の実施
設備が停止していたらどのように感じますか、なぜ止まっているのか確認してください。計画的停止を除き、予定外の停止は『問題あり』です。生産中の突然停止は、後工程に影響が出て納期遅れの要因となります。設備は予定に従い稼動できることが生産の前提です。
停止している要因の一つが設備の不具合です。不具合を防止するためには、設備を定期的にメンテナンス(保全)することが有効です。保全計画の立案・実施、保全要員の育成に留まらず、保全の生産計画との連動や作業者による日常点検の実施など関連する事項を順序だてて実施します。
5Sの徹底
生産ラインが雑然としていたらどのように感じますか、望ましい状態を確認してください。雑然としていては、何がどこにあるかわからない、運搬・歩行の支障が出るのは『問題あり』です。また、生産ラインの潜在的な危険を見落としかねません。
雑然としている理由は、何をどこに置くか、どのように処分するかルール化していない、ルール化しても作業者の意識・行動がついていってないことがあげられます。
レイアウトや動線を見直し、作業者の意識・行動を変えて、定置管理を実現し、5S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)の徹底を行います。
改善活動の活性化
生産ラインを見て順調に生産しているとしても、5年前と同じ作業者が同じ方法で生産していたらどのように感じますか。ローテーションもなく、改善もなければ『問題あり』です。
改善・改良は日本のもの作りの強みです。OJT(職場内教育)を実施して作業者を育成し多能工化するとともに、作業者は常に問題意識を持ち、生産方法に創意・工夫することが求められます。改善のアイデアを思いつきで終わらせず、具体化するために改善実行チームを組成して改善活動を活性化させます。
