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ラーセン・アンド・トゥブロ社との「インド・日本等における事業機会創出に関する覚書」の締結について

2011年07月20日

各位

株式会社日本総合研究所

 株式会社日本総合研究所(代表取締役社長: 木本泰行、本社: 東京都千代田区、以下日本総研)は、2011年7月18日、インド国グジャラート州バドダラ(Vadodara)市にて、同国の大手建設・エンジニアリングコングロマリットであるラーセン・アンド・トゥブロ(Larsen & Toubro)社(以下L&T社)と、「インド・日本等における事業機会創出に関する覚書」を締結いたしました。
 今後、L&T社のL&T インテグレーテッド・エンジニアリング・サービス(Integrated Engineering Services)事業本部(以下L&T IES事業本部)と日本総研総合研究部門において、インド・日本両国内の都市開発・建設・エンジニアリング分野における事業機会の創出を目的とした情報交換・情報発信・共同提案等を実施し、両社および日系企業が関与可能な建設・エンジニアリング案件の組成・実現につなげてまいります。

 L&T IES事業本部は、L&T社のエンジニアリング関連戦略的ビジネスユニットです。同事業本部は、インドでの都市開発・建設・エンジニアリング分野において日系企業が関与可能な新規事業機会を、日本総研と共同で探索・組成します。また、同事業本部は、日本企業が海外進出で不足しているエンジニアリング人材を、各産業(建設、土木、プラントエンジニアリング、産業機械)に対し、エンジニアリングアウトソースサービスとして提供することや、O&M(オペレーション&メンテナンス)におけるローコストオペレーションサービスを実施することを予定しています。

 日本総研総合研究部門では、本年度に設立した「インド事業創造グループ」が中心となり、日系企業のインド進出および事業展開に関するコンサルティングサービスの提供に取り組んでいます。インドにおいて大きなプレゼンスを誇るL&T社との事業機会創出の共同検討により、都市開発・建設・エンジニアリング分野において、インドにおける日系企業の事業機会増加に一層貢献できると考えております。

L&T社およびL&T社 Integrated Engineering Services事業本部について

 L&T社は、マハーラシュトラ州ムンバイに本拠を置くインド最大級の建設・電子工学・エンジニアリング事業が主力事業のコングロマリットである。売上高は117億米ドル、従業員数は約3.9万人。
 同社のIntegrated Engineering Services (IES)事業本部は、ナレッジセンターをバドダラ、バンガロール、チェンナイ、マイソール、ムンバイの5拠点に、また世界15カ所に営業拠点を開設している。
 同事業本部では、約4600人の従業員が高品質の技術サービスを提供している。同事業本部のエンド・トゥ・エンドサービスは、製品設計、解析、試作品作成、試験、組み込みシステム、製造エンジニアリング、プラントエンジニアリング、そしてビル、工場の設計、アセットインフォメーションマネージメント、さらには下記の専門分野における最先端のCAD/CAM/CAEテクノロジーを使用したソーシングサービスを提供している。

専門分野
建設、土木、プラントエンジニアリング、産業機械の他、自動車、航空宇宙、オフハイウェイ機器、鉄道、工業製品、家電、医療機器、消費者向け梱包品、医薬品、鉱業・金属、石油・ガス、公共設備分野

L&T IES事業本部連絡先
L&T Integrated Engineering Services (IES)事業本部 日本オフィス
電話: 045-263-9851
所在地: 横浜市西区みなとみらい2-2-1 ランドマークタワー37階

以上

本件に関するお問い合わせ先

総合研究部門 山田英司 TEL: 03-3288-5419、田中靖記 TEL: 03-3288-5358

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