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Business & Economic Review 2000年06月号

【INCUBATION】
先端技術移転加速型研究開発ワークショップ-研究開発成果をいかに社会導入するか

2000年05月25日 創発戦略センター 所長 新谷文夫、創発戦略センター 主任研究員 高松茂、創発戦略センター 研究員 香川裕一


  • ワークショップの趣旨

    郵政省、通信・放送機構(以下、TAO)は、通信総合研究所(以下、CRL)の協力のもと、1999年10月28日に東京ファッションタウンで「先端技術移転加速型研究開発ワークショップ-研究開発成果をいかに社会導入するか-」を開催した。

    TAOでは、98年度から「先端技術移転加速型研究開発」プロジェクトを推進し、CRLで研究開発が進められている具体的テーマを取り上げ、技術移転を進めている。

    そこで、郵政省およびTAOは、広く民間企業や消費者に呼びかけ、研究成果の技術移転をアピールする場として、本ワークショップを開催することとなった。株式会社日本総合研究所創発戦略センターは、これまでのコンソーシアムによるインキュベーション活動の実績にもとづき、ワークショップを支援させていただいた。

    第1部オープンセッションは、郵政省通信政策局技術開発推進課課長喜安氏、通信・放送機構研究推進部部長石川氏の挨拶に引き続き、「先端技術移転加速型研究開発」プロジェクト総括責任者 電気通信大学情報通信工学科教授三木氏から、プロジェクトの概要についての報告が行われた。続いて基調講演として、当社創発戦略センター所長新谷より、「情報通信技術の社会導入に関する課題」と題して、アメリカの技術移転政策をレビューしながら、情報通信技術を社会導入するための課題とそれを解消するための方策について提案させていただいた。

    第2部では、「先端技術移転加速型研究開発」のテーマの中から、「手話単語3次元時空間データベース技術」、「超高精細画像データベース遠隔利用技術」を取り上げ、TAOサブリーダーによる研究成果の説明の後、民間企業や有識者など交えて、研究開発成果をいかに社会導入するかについて討議を行った。以下に、その講演録を掲載する。

  • 第1部 オープン・セッション

  • 第2部 ブレイクアウト・セッション
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