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Sohatsu Eyes

子どもとの触れ合い

2004年03月09日 宍戸朗


先週の土曜日、姉の家に行き、甥や姪と遊んできました。特に、この3月に5歳になる甥は、「はじけている!」という言葉がぴったりの元気っぷりでした。跳んだりはねたり、歌ったり踊ったりと、まさに体の中からエネルギーが溢れ出ているのを感じます。とても楽しそうな姿を見ていると、なんだかこちらも楽しくなってきます。一緒に遊んでいると、次から次へと色々なことを考えつくものだと感心します。洗濯バサミを10個くらい組み合わせて飛行機の形にしたり、それを動物の形に変えてみたり、鉄道模型に積み木のおもちゃを組み合わせて橋にしたり、坂にしたり、トンネルにしたり、と、限られた素材を色々に見立てて、自分なりの遊び方を生み出しており、子どもの「遊ぶ力」には驚かされます。

好奇心も大人よりずっと旺盛です。積み木を斜めにして、その上にボールを置くと、ころころと下に転がっていきますが、これを思い通りの道筋に転がそうと、傾きを変えたり、障害物を置いたりして飽きずに何度も繰り返しています。予測がつかない動きが不思議で面白いのでしょうか。その場その場に起こっていることに敏感に反応する子どもは、とても生き生きと感じられます。ちなみに、私としては、ボールの動きもさることながら、カードゲームでサイコロを振りながら突如腰を振って踊り出す甥の行動の方が、予測不可能で面白かったですが…。 それにしても子どものエネルギー、遊ぶ力、好奇心は元気を与えてくれます。帰りには、マンションの11階から、私の姿が見えなくなるまでずっと手を振って見送ってくれました。自分もみずみずしい感性を大切にしなければならないと思いました。
 
※eyesは執筆者の個人的見解であり、日本総研の公式見解を示すものではありません。
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