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わが国の国債発行と財政運営の先行きをどうみるか

2011年09月21日

問題意識

・わが国は、政府債務の規模が、諸外国対比で突出して大きいにもかかわらず、先行きの財政運営に対する危機感が乏しい面がある。
 -背景には、低金利での国債発行が、長年にわたり可能となってきた、という事実がある。

・一国が、「安定的な財政運営」を継続できるか否かは、国債の定期的な発行による資金調達を、円滑かつ安定的に継続することが可能か、にかかっている。

・国債残高の規模が大きい日本のような国の場合にはこれに加え、先行きの利払費がどの程度の金額に達するかによっては、他の裁量的な歳出のみならず、義務的な歳出の余力にまで影響が及びかねず、「安定的な財政運営」に支障が生じる可能性もある。

・これまでのところ、表面的には「安定調達」と認識されている一方で、国債発行による資金調達の実情に変化はないのか。今後の調達と消化に不安はないか。

・わが国の国債の利払費は、今後どのように推移すると見込まれるか。

・わが国の安定的な財政運営は、今後どの程度、継続可能なのか。

構成

1.国債の調達構造
  -金利が上昇した場合の影響の「受けやすさ」はどれほどか
2.国債の消化構造
  -国内資金による国債消化はいつまで維持可能か
3.国債利払費の今後の見通しと財政運営への影響
  -低金利が継続すれば、利払費は増加せずにすむのか
4.今後、望まれる対応

本件に関するお問い合わせ先

調査部 主任研究員 河村 小百合
TEL: 03-3288-4148
E-mail : kawamura.sayuri@jri.co.jp

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